無線LAN
無線LANについて
接続方式
- 2008年4月現在 IEEE 802.11が主流
- 11a
- 54Mbps
- 5.15〜5.35GHz/5.47〜5.725GH - 電波干渉を受けにくい
- 障害物に弱い
- 11b
- 11Mbps/22Mbps
- 2.4〜2.5GHz - 電波干渉を受けやすい(電子レンジなど)
- 障害物に強く、電波が遠くまで飛びやすい
- 11g
- 11Mbps / 22Mbps
- 11bの上位規格
無線LANの各種機能(Wikipediaからの引用あり)
- SSID(サービスセット識別子(Service Set Identifier))
- 無線LANを識別するための番号(名前)。SSIDは暗号化していても通信するたびクリアテキストで転送されるので、セキュリティ機能としては、意味を成さない。
- AOSS(AirStation One-Touch Secure System)
- バッファロー独自の無線LAN簡単設定システム。自動的に設定しようとしている機器の間でパスワード等を設定してくれる機能。
- WEP (Wired Equivalent Privacy)
- 無線LAN初期の暗号化規格。共有鍵暗号方式である RC4 が用いられているが、暗号化方式としては脆弱性が指摘されている。
- WPA (Wi-Fi Protected Access) / TKIP (Temporal Key Integrity Protocol)
- 無線LANの暗号化規格の1つ。前述の WEP の脆弱性が改良するため、IEEE802.11i の策定に先立ち、 Wi-Fi Alliance によって制定された。WEP での RC4方式に改良が加えられた TKIP (Temporal Key Integrity Protocol) と呼ばれる暗号化方式が採用されている。
- WPA2 (Wi-Fi Protected Access 2) / AES
- WPAのセキュリティ強化改良版。IEEE802.11i の策定に伴い、それを取り込む形で制定された。アメリカ標準技術局(NICT)が定めた AES 暗号化方式が採用されている。通常のパーソナルモード(PSKモード)のに加え、エンタープライズモード(EAPモード)としてRADIUS認証サーバを使った認証方式 (IEEE 802.1x) がオプションとして付け加えられた。
- WPS (Wi-Fi Protected Setup)
- WPAを初心者にも簡単に設定できるようにする規格 [1]
その他
- IEEE 802.15シリーズ
- Bluetooth (IEEE 802.15.1) - モバイル機器向け。
- Ultra Wideband (UWB、IEEE 802.15.3a)
- Zig Bee (IEEE 802.15.4)
IEEE 802.15シリーズを無線PAN (WPAN:Wireless Personal Area Network)と分類する事もある。
Link
- [1]業界団体のWi-Fi Allianceが策定した、業界標準の無線LAN簡単設定方式。プッシュボタン式とPINコード式の2種類がある
最終更新時間:2008年04月19日 03時51分39秒